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カストロ議長に宣戦布告!『ぜんぶ、フィデルのせい』
9歳の少女が、あのカストロ将軍に宣戦布告するという映画です。
なんて書くと、どういうこと?ということになりますよね。
でも、この少女に起きた変化は、『ぜんぶ、フィデルのせい』に見え
てしまったんですよね。

(C)2006 Gaumont-Les Films du Worso-France 3 Cinema
お父さんは弁護士、お母さんは記者。そして、やんちゃな弟と、優しい
キューバ人の乳母との暮らしは、庭付きの家、おしゃれな食事といった
恵まれた環境の中で、のびのびとしたものでした。
しかし、お父さんの兄がフランコ政権を相手に反政府運動を行ったことで、
逮捕されてしまう。それをきっかけに社会的良心に目覚めたパパとママ。
突然、子供たちを残して、チリへと旅立ち、やっと帰ってきたと思ったら、
さあ大変!2人の風貌はまるでヒッピー。いったい、お父さんとお母さんに
何が起きたのか?!
すっかり、共産主義に傾倒してしまっていたのです。チリの政治運動に参
加したお父さんは弁護士という裕福な家庭の基礎になっていた仕事を辞め、
小さなアパートへ引っ越すことに。
大好きなキューバ人の乳母は解雇され、お気に入りの宗教学の授業にも
出られず、大好きなミッキー・マウスの人形も取り上げられる。
突然訪れた新しい環境にアンナは不満爆発。
どうして、急に、こんなことになったのだ?!と、少女なりに考えた結果、す
べて、フィデルことカストロ議長が悪いのだ!と判断。小さくキュートな少女
が仏頂面に変身し、フィデル(=カストロ)と理不尽なオトナたちに宣戦布告!?
という可愛い少女が急な家庭環境の変化に抗議するキュートな映画です。
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